
今回は私が普段利用ている翻訳サイトを紹介したいと思います。
そして、DeepL翻訳が今月日本語対応し、期待大なので早速比較してみました。
映画ターミネーターの序盤のストーリーをWikipedaより引用
ターミネーターが未来から来て、サラコナーをやっつけに来るがカイルリースが助けにきーたーよーってあたりです。
In 1984 Los Angeles, a cyborg assassin known as a Terminator arrives from 2029. Kyle Reese, a human soldier sent back in time from the same year, arrives shortly afterwards. The Terminator begins systematically killing women named Sarah Connor, whose addresses it finds in the telephone directory. It tracks the last Sarah Connor to a nightclub, but Kyle rescues her. The pair steal a car and escape with the Terminator pursuing them in a police car.As they hide in a parking lot, Kyle explains to Sarah that an artificial intelligence defense network, known as Skynet and created by Cyberdyne Systems, will become self-aware in the near future and initiate a nuclear holocaust. Sarah’s future son John will rally the survivors and lead a resistance movement against Skynet and its army of machines. With the Resistance on the verge of victory, Skynet sent a Terminator back in time to kill Sarah before John is born, to prevent the formation of the Resistance. The Terminator, a Cyberdyne Systems Model 101, is an efficient killing machine with a powerful metal endoskeleton and an external layer of living tissue that makes it appear human.
https://en.wikipedia.org/wiki/The_Terminator
知る人ぞ知る定番のGoogle翻訳
URL: https://translate.google.co.jp/
一度の翻訳できる文字数:5000文字
翻訳可能言語:世界のすべての言語で可能
天下のGoogleが提供している翻訳サイトです。私も以前よく使用していましたが、この次に紹介するみらい翻訳を知ってからはそっちを使ってます。
1984年のロサンゼルスでは、2029年からターミネーターとして知られるサイボーグ暗殺者が到着します。同年から時間内に送り返された人間の兵士であるカイルリースは、その後すぐに到着します。ターミネーターは、電話帳で見つけた住所のサラコナーという女性を体系的に殺し始めます。最後のサラコナーをナイトクラブに追跡しますが、カイルは彼女を救出します。ペアは車を盗み、パトカーで追いかけているターミネーターと一緒に脱出します。
カイルは駐車場に隠れて、スカイネットとして知られ、サイバーダインシステムズによって作成された人工知能防御ネットワークが近い将来に自己認識し、核ホロコーストを開始することをサラに説明します。サラの次の息子ジョンは、生存者を結集し、スカイネットとその機械の軍隊に対する抵抗運動をリードします。レジスタンスが勝利の危機にonしているため、スカイネットはターミネーターを送り返し、ジョンが生まれる前にサラを殺し、レジスタンスの形成を防ぎました。ターミネーターは、Cyberdyne Systems Model 101であり、強力な金属製内骨格と、人間のように見える生体組織の外層を備えた効率的な殺人マシンです。

ターミネーターを見ている私としては全体的に問題なく翻訳がされていると思います。しかしながら、表現が変だったり、文脈が理解しずらい箇所があります。 個人的には「勝利の危機にon」はわかりそうでなんか突然ラッパー来たかと心配になりました。
個人的に点数をつけるなら 8/10点
日本人のための自然な日本語が特徴のみらい翻訳
URL: https://miraitranslate.com/trial/
一度の翻訳できる文字数:2000文字
翻訳可能言語:9言語(無料版)( 英語、フランス、ドイツ、スペイン、ポルトガル、イタリア、ロシア、日本、中国)
日本企業による日本人のための、違和感のない翻訳が特徴の翻訳サービスです。現在私はこちらをメインで使用しており、とても自然な日本語により微妙なニュアンスをつかみやすく大変よく利用させていただいています。
1984年、ロサンゼルスに2029年からやってきた 「ターミネーター」 と呼ばれるサイボーグの暗殺者、カイル・リースは、同じ年にタイムスリップした人間の兵士だが、すぐ後にやってきた。ターミネーターは、サラ・コナーという名の女性を組織的に殺害し始めます。彼女の住所は電話帳に載っています。最後にサラ・コナーがナイトクラブに行ったのを追跡してカイルが彼女を助けた。二人は車を盗み、ターミネーターがパトカーで二人を追跡して逃走する。
彼らが駐車場に隠れている間、カイルはサラに、スカイネットとして知られ、サイバーダインシステムによって作られた人工知能防御ネットワークが、近い将来、自覚し、核によるホロコーストを引き起こすだろうと説明する。サラの未来の息子ジョンは生存者たちを集め、スカイネットとその機械部隊に対する抵抗運動を指揮することになる。レジスタンスが勝利の瀬戸際にある中、スカイネットはレジスタンスの結成を阻止するため、ジョンが生まれる前にサラを殺すためにターミネーターを送り返した。『ターミネーター』 (Cyberdyne Systems Model101) は、強力な金属製の内骨格と、人間のように見える生体組織の外層を備えた、効率的な殺傷マシンだ。

Google翻訳よりも読みにくい感じになってます。特に前半は機械翻訳感が強く読んでて意味がわからなくなる箇所があります。
後半についてはやや自然な表現で、みらい翻訳ならではの「瀬戸際」などの表現が入っています。
序盤の登場人物の部分がちょっと本来の内容と離れている感じがあり、そのあとの内容の理解の妨げになっている気がするので、点数は7/10点
DeepL翻訳
URL: https://www.deepl.com/translator
一度の翻訳できる文字数:5000文字
翻訳可能言語:11言語( 英語、フランス、ドイツ、スペイン、ポルトガル、イタリア、オランダ、ポーランド、ロシア、日本、中国)
2020年3月19日についに日本語翻訳が追加された、DeepL翻訳です。AI使用した翻訳により、人間の翻訳のプロから他の翻訳サイトより精度が優れていると評価されたサイトです。詳細はこちら。 https://www.deepl.com/blog/20200319.html
1984年のロサンゼルス、2029年からターミネーターと呼ばれるサイボーグの暗殺者が到着。同じ年にタイムスリップして送り込まれた人間の兵士カイル・リースは、その直後に到着する。ターミネーターはサラ・コナーという名前の女性を組織的に殺し始め、その女性の住所が電話帳に載っているのを見つける。最後のサラ・コナーをナイトクラブまで追跡するが、カイルが彼女を救出する。二人は車を盗み、パトカーに乗ったターミネーターに追われながら逃走する。
駐車場に身を潜めていたカイルはサラに、スカイネットと呼ばれるサイバーダイン・システムズ社製の人工知能防衛ネットワークが近未来に自己認識し、核による大虐殺を引き起こすことを説明する。サラの未来の息子ジョンは生存者を集め、スカイネットとその機械の軍団に対抗するレジスタンス運動を指揮することになる。レジスタンスの勝利が目前に迫る中、スカイネットはレジスタンスの結成を阻止するため、ジョンが生まれる前にサラを殺すためにターミネーターを過去に送り込んだ。サイバーダインシステムズのモデル101であるターミネーターは、強力な金属製の内骨格と、人間のように見える外層の生体組織を備えた効率的な殺戮マシンである。
Translated with www.DeepL.com/Translator (free version)

え?100点だよね?100点いや。10/10点か。文句のつけようがない。これぞ本物の翻訳者から評価が高いののもわかります。日本語の文章をスムーズに読むことができます。そして、理解しやすいです。気になっていた「ホロコースト」という部分が唯一「大虐殺」に翻訳されていました。
まとめ
AIの時代に、翻訳は飛躍的なスピードで進化していることがわかりました。そして、Google翻訳は使える精度だなと久しぶりに使って感じたのと、みらい翻訳最強と思っていたところに、意外にそうでもなかったり、しかしDeepL翻訳はかなり翻訳界に激震が走るのではないかと感じています。
日進月歩の世界なので、いろいろな翻訳サイトを試しながら、これからもネット翻訳の未来を楽しみにしています。おすすめの翻訳サイトなどがありましたら教えていただけると嬉しいです。
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